(執筆:教育事業担当 樋口麻美)

2023年3月に、カンボジアの教育問題に取り組むSDGsインターンシップを開催しました🏫✨

北は北海道、南は鹿児島まで全国から大学生の皆さんとカンボジアで7泊9日間インターンシップを実施しました!✈️

2011年にプノンペンの都市開発によって、強制移住を強いられたスラムに住んでた方々が形成する村で、200人以上の子どもたちに無償で教育を提供するNGO団体シービーオーにてインターンシップを行いました。

Education is the weapon for poverty.
教育は貧困解決の武器

とシービーオー代表のリーさんは仰ってました。

毎日1時間英語を3年間すれば日常会話はできるようになる英語クラスのカリキュラムが整っていて、実際に卒業生は大学進学したり、日本企業で働くことができたり、素晴らしい実績があります✨

しかし、それでもまだ村には学校に通えていない子どもたちが沢山います。
そのため、新しい校舎を建てて、生徒数をふやすことがリーさんの目標です。


「シービーオーの魅力が伝わるパンフレット制作をせよ」
資金調達をする上で、1番重要と言っても過言ではない活動紹介のための広報素材であるパンフレットがシービーオーにはありませんでした。

そこで、学生の皆さんが1からシービーオーの理解を深め、チームでパンフレット制作を行いました📘✨

市場調査からターゲットの決定、広報の仕方、パンフレットの構成とデザイン、メッセージまで全てをチームメンバーのみで行いました。

ただでさえ、初めて訪れるカンボジアで不安も大きい中、初対面のメンバーとの共同生活をするだけでも精一杯なはずなのに、そんな心配を一瞬にしてかき消されました🤣

打ち解けるのは一瞬で、パンフレット制作のために各々役割分担をして、本当にチームの団結力と一人一人のパフォーマンスの高さに圧倒されました!

たった5日間でパンフレットを仕上げ、リーさんに直接英語でプレゼンテーションを行いました。

最終発表の結果は、、
実際にパンフレットを配りたい!
と、リーさんが仰ってくれました🎉㊗️

リーさんは本当に真っ直ぐな方なので、建前とかではなく、みんなが帰国した後の打ち合わせでもパンフレットを企業や、訪問者、既存ドナーに配りたいと仰ってました😆🎉
これまで活動紹介がまとまってるものがなかったので、とても緊急度が高く、みんなの完成度が本当に高かったので、導入してもらえることになりました!

改めて、学生さんのことをとても誇りに思います。
色んな大変なことも、逃げ出したい気持ちもグッと堪えて自分と向き合って最後までやり遂げた学生さんを本当に尊敬します。

間違いなく、9日前の皆さんとは違います。
大変なことを乗り越えたからこそ、大きく変わった成長した皆さんがいました。

これからもここでの経験を糧に、それぞれの場所で活躍されることを心から願ってます!
ずっと、応援してます😌🌿