これまで、SDGs研修に累計1190名の学生様が参加し、うち593名がカンボジアに渡航。
カンボジアでの学生/スタッフ分の宿泊・飲食・交通・小売等への支出が、直接・間接・誘発の波及を通じて、年間フルタイム換算(FTE)で、約102人分の仕事を生み支えています。

多くのカンボジアの方が出稼ぎに行っている現状ですが、国内に賃金の良い仕事があれば出稼ぎに行かなくてもよく、観光・飲食セクターでは、スキルや英語が求めらない仕事も多くあるため、女性やスキルがない若者の国内での就労の受け皿になり得ます。

今後は、カンボジアでの拡大のみならず、国内の仕事不足や賃金安で出稼ぎへいかざるを得ない方々が多い国などで、観光業を通じて雇用へ貢献できるように、SDGs教育事業の拡大を進めてまいります。

※本数値は、観光収入当たりの直接雇用係数と、間接・誘発を含む波及倍率に基づく年間FTE(フルタイム換算)での推計値です。代替需要などの要因により、実際の雇用効果は変動する可能性があります。

【参考情報】