設立背景

私がカンボジアに4年間住んでいました。
その中で、日々社会問題を目の当たりにしました。

子供が夜中まで働いていて学校に行けていなかったりとか、
また、毎日同じ場所で障がい者の方が道で物乞いをしていたりとか、
パデイというカンボジア人の友人がいるのですが、
パデイの村の川がプラスチックやゴミで汚染されて魚が獲れなくなってたりとか、
そういった社会問題を目の当たりにする度に自分では解決できないとやるせない気持ちになっていました。
しかし、そういった社会問題を自らの手で解決しようとするカンボジア人の友人ができました。

その中の一人がサミスさんという方です。
サミスさんは、ご自身が障がいを持って生まれて
カンボジアだと障がい者差別がひどかったりとか、
障がい者の方がなかなか働く場所がないというところで
障がい者の方の能力を生かす場所を作りたい、雇用を創りたいということで
完全バリアフリーの食品工場を立ち上げられて、障がい者雇用を行われています。

そのような (社会問題解決をしている) 方々に出会って、
自分ではカンボジアの道路で障がい者の方が物乞いをしている問題は解決できないですが、
サミスさんが既に障がい者の方をサポートする活動をしているので、
その活動を拡大させたり、また後押しすることで一緒に社会問題解決ができると思いました。
そのため、日本と東南アジアを繋いで社会問題解決を行う事業を立ち上げました。

今後の展望

自分が社会問題を見ることが嫌なので、社会問題がない世界をつくっていきたいと思っています。
そのため、東南アジアと日本つなぐだけではなく、
「世界にあるすべての社会問題を解決する」ということで、
世界と世界をつないで、世界にある社会問題を解決したいと思ってます。

また、サミスさんのように自分のためじゃなくて
未来のため、社会のために人生をかけている人がすごく好きで
そういった方々が支持されて、
そういった方々が社会問題解決に必要なリソースが集まる世界をつくっていきたいです。

みなさまへメッセージ

実際に、サミスさんと日本企業様とのマッチングが作れて、
障がい者雇用を維持することができたりとか、
自分一人では変えられないと思ってた世界が、
皆さんと東南アジアの方々、そして日本の方々と力を合わせることによって
一つ一つ、社会問題解決に向かえていると確信しています。
そのため、ぜひ皆さんとチームとなってこれからも
アクションを起こしていきたいと思いますので、よろしくお願いします。