SDGsとは

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SDGsとは、英語の「Sustainable Development Goals」の略で、日本語におきかえると「持続可能な開発目標」です。
世界には、貧困や格差、紛争、気候変動、資源の枯渇など、解決しなければならないさまざまな問題があります。
世界が抱えている課題に対して、国連加盟193か国が2015年から2030年の15年間で達成するために掲げた目標がSDGsです。

SDGs17番「パートナーシップで目標を達成しよう」


SDGsは、17の目標が掲げられています。1〜16番目までは目標が掲げられていますが、17番目の目標「パートナーシップで目標を達成しよう」は、唯一手法を表しています。
国を超えて、企業・NGO・行政など様々なバックグラウンドの人が垣根を超えて共に協力しあうことでSDGs目標を達成していこうと表明した番号です。

世界のSDGs達成度ランキング

ベルテルスマン財団のSustainable Development Report 2021にて、世界のSDGs達成度ランキングが公開されています。
SDGs達成度ランキングの上位には、フィンランド、スエーデン、デンマークと欧州の国々が並びます。
日本はというと、計測されていない国を除く全165位中18位となっています。
先進国やGDPが高い国が上位となる傾向が見受けられます。

SDGsランキングが低い国々の中には、子供や心身障がい者、高齢者など、社会生活を送る上でハンディキャップがある方々への公的な社会福祉制度の整備が追いついていなかったり、綺麗な生活用水が届かず汚い生活用水の使用によって病気になったり、電気の供給がなかったりするなど、インフラ整備などの問題があります。
民間やNGOの力でその国が抱える社会問題をいち早く解決すべく取り組む現地企業/NGOは、その国で社会問題で苦しんでいる人たちにとって重要な役割を担っています。
ソーシャルマッチは、すでにSDGsに取り組んでいる現地パートナーと取り組むことによって、現地の本質的な社会問題の解決へ向けて効果的にアプローチすることができると信じ、SDGsマッチングにより緊急度の高い社会問題の解決に向けて取り組んでいます。